HSPには4つのタイプがある?タイプがわかれば自分の活かし方がわかる

HSP&仏教カウンセラーの楓です。
“HSP” という言葉がよく聞かれるようになりました。
先日、友人から「Aさんは、物静かだからHSPだと思うけど、Bさんは、活発ではっきり言う面もあるし、本当にHSPなのかな?」と聞かれ、友人の中で、「HSPといえばこういう人」という、HSPの特定のイメージがあるのだなと感じました。
実は同じHSPの気質を持っていても、大きく分けると4つのタイプがあると言われます。
どのようなタイプがあるのか、見ていきましょう。
HSPとは
HSPとは「Highly Sensitive Person」のことで「ひといちばい敏感な人」と訳されます。
ひといちばい敏感であるとは、五感を通しての情報を、とても深く細やかに処理する生まれつきの傾向を言います。受け取った情報を脳で一つ一つ丁寧に仕分けているということです。生まれ持った神経の性質と言われ、刺激に過敏に反応することは、全てのHSPに共通しています。
しかし、同じHSP気質であっても、タイプによって異なる面があると言われます。
HSPのタイプの分け方
HSPをタイプ分けするときに、以下の2つの考え方に照らして行われることもあります。
【1】HSS型気質を持つのか? 持たないのか?
【2】外向型タイプ? 内向型タイプ?
【考え方1】HSS型とは?脳の「衝動」コントロールシステム?
人間の脳には「衝動」をコントロールする2つのシステムがあると言われます。
「用心システム」と「冒険システム」と言われますが、それぞれ働きがあります。
「用心システム」とは
行動するときに立ち止まって確認したり、過去に似た事例がないかを確かめたりします。
すべてのHSPはこの用心システムが強いとも言われています。
「冒険システム」とは
新しい経験や刺激を求めたり、挑戦したくなったりする、活発で行動的なシステムです。
この冒険システムの強い人たちをHSS(High sensation seeking)型と心理学者のマービン・ズッカーマンは言いました。
HSS型は、環境の変化や刺激を求めて行動するのが特徴と言われています。
強い刺激が苦手なHSPとは真逆で、HSS型は刺激が大好きで積極的に行動します。
そして、HSPの中には、HSPとHSS型、両方の気質を持つ「HSS型HSP」タイプが存在し、HSP全体の30%、人口の6%と言われています。
【考え方2】内向型?外向型?(ユングのタイプ論)
スイスの精神科医・心理学者のユングの提唱した概念の一つに「タイプ論」があります。
タイプ論では、人間を大きく分けると「内向型」と「外向型」の2タイプがあり、
脳の働き方が異なることや、エネルギーの取り込み方・刺激への反応の違いがあることがわかっています。
(詳しくはこちら・・)
HSPの4つのタイプ
2つの考え方に照らすことで、大きく4タイプに分けられると言われます。
①内向型HSP
HSPの最も基本的なタイプ。刺激や大きな冒険は好まず、行動は制限されやすい。一人で深くじっくり考えることを好み、慎重で創造力豊か。他人を気遣い親身に接するやさしい長所がある◎
②外向型HSP
刺激には弱く、一人の時間は必要だけど、人との交流を求める外向型。社交的で、協力して物事を成し遂げるのが好きな方も多い。思いやりがあり、穏やか。聞き上手な素晴らしい一面がある◎
③内向型 HSS型HSP
人と関わるよりも単独行動を好む。内向型の強みである想像力と発想力にプラスして、HSS型の刺激に立ち向かう好奇心も強い。時に、燃え尽きやすい一面もあるが、他人の気持ちを理解しながら、一人ぐいぐい行動する姿はかっこよくて素敵◎
④外向型 HSS型HSP
「HSPの繊細さ」と「HSS型の好奇心旺盛さ」と「外向型の社交性」を併せ持つ。交友関係も広く、アクティブに行動できるので「本当にHSP?」と思われがち。しかし、家に帰ると疲れ果てヘトヘト。周りを気遣い、思いやりをもって接してくれる頑張り屋さん◎
HSPの4つのタイプ すべてに言えるのは
HSPであれば、内向型・外向型・HSS型を持っていても、持っていなくても、
ベースにHSPの気質を持つので、神経は高ぶりやすく刺激には強くない傾向があります。
自分らしさを生かすためには、気質をよく理解し、日常生活においては、
次の3つを、気を付けていきましょう。
① 刺激過多になりやすい気質であると自覚する
② 予定を立てる時にはダウンタイム【休息時間】を確保する
③ 自分と他人との境界線を意識する
HSPの気質の理解を深めることは、自分と周囲を俯瞰的に物事を見らること、
そして自分らしさを大切に生きることにつながります。
さらに自分自身のHSPのタイプを知ることで、
仕事や人間関係、日常生活のお悩み解決や判断する際に役立つでしょう。
その気質よりも深い人間の心の姿、自己の内面を教えられたのが「ブッダ」です。
参考文献:ひといちばい敏感なあなたが人を愛するとき エレイン・N・アーロン著 青春出版社

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関心のある方は「女性のためのブッダの処方箋コース」より
お気軽にお申し込みくださいね。

はじめまして。楓です。
幼い頃から生きづらさを感じ、
「私はなぜ生まれてきたの?」
と疑問を感じてきました。
人のお世話が好きで、
看護師となり働いてきましたが、
自分にふりかかる
様々なエネルギーから
バランスを崩し、
自律神経失調症を経験しました。
「生きること」や「心」に
ついてもっと知りたいと、
大学の心理学科に編入し
心理学を学んだあと、
HSPの概念に出会いました。
そして
「HSP気質の私が人生悔いなく
生きる道は何だろう」
と探していたところ、
ブッダの処方箋に出会いました。
今では、
毎日生きる力が湧いてきます☆
一人ひとりが輝けるよう、
生きづらさの仕組みと
ブッダの教えの素晴らしさを
お届けできればと思います。






