自分のタイプがわかれば安心できる。あなたはどのタイプ? ~内向型と外向型とHSP~

「いつも元気で活動的な友人と 静かなひとり時間が必要な私。何が違うんだろう・・」
「友だちと楽しく過ごした後、帰ってからぐったりすることが多い。楽しかったはずなのに 自分が嫌になる」
・・と相談を受けました。
人間は一人ひとり 気質やタイプの違いがあり、エネルギー充電の方法もタイプによって異なることを伝えると、
「そういうことだったのね・・」と前向きに受け止められました。
自分のタイプを知ることは、自分の活かし方のヒントにもなります。
今日は、「人間のタイプを知る」というテーマでご紹介します。
あなたは活動的?それとも静かな時間が好き?
「楽しいこと♪をイメージしてください」と言われたら、あなたは、どのようなことを思い浮かべますか?
「旅行に行きたい」「イベントやキャンプ!」と言われる方もあれば、
「ゆっくり本を読みたい」「静かなカフェで気の合う友人とお茶したい」
・・と答えられる方もあり、様々です。
それぞれに素晴らしいことですが、
活動的な行動を好む方と静かな時間を好む方、
人によって、なぜ違いがあるのでしょうか?
タイプ論:内向型タイプ・外向型タイプとは?
スイスの精神科医・心理学者のユングの提唱した概念の一つに「タイプ論」があります。
タイプ論では、人間を大きく分けると「内向型」と「外向型」の2タイプ、
さらに思考・感情・感覚・直感 の4分類を行い、
内向型と外向型の2タイプに4分類をかけあわせ、人間を8タイプに分類しています。
また、内向型・外向型のタイプは、それぞれ、脳のはたらき方や血流も異なるので、
エネルギーの取り込み方や刺激への反応の違いなどあることがわかっています。
内向型タイプ
内向型タイプの人は、内的な活動や思考を充実させることでエネルギー充電。
一人でゆっくり過ごし、思考をめぐらせる時間が、自分の癒し、元気につながります。

外向型タイプ
外向型タイプの人は、外界との交流や刺激を受けることが元気の源になります。
外へ出かけて刺激を受け、人と楽しく交流することが活力につながると言われます。


内向型タイプと外向型タイプでは、自分の充電方法が、全く逆とも言えますね。
ここで大切なことは、
タイプの違いに、どちらが良い、悪い、と優劣をつけるのではなく、
体の機能としても違うことを理解し、
自分の得意な面と苦手な面を知り、より得意な面を生かすこと、
無理に別のタイプを演じないようにすることも大切とも言われます。
世の中は、75%が外向型タイプであり、外向型社会と言われます。
学校や社会に適応し、幼いころから外向型を演じ続け、
生きづらさを抱えている内向型タイプの方もおられるかもしれません。
どちらのタイプも尊重しあい、持ち味が生かされる社会であると良いですね。
HSPって聞いたことあるけど、どんなタイプ?内向型なの?
HSPとは
Highly Sensitive Personの略で「ひといちばい敏感な人」と訳されます。
アメリカの心理学者エレイン・N・アーロン博士によって提唱されました。
人口の約15~20%、遺伝子的に些細なことに敏感で、内的な経験を深く考える傾向があり、
必然的に外の出来事に圧倒されやすい性質、神経システムを持つと言われます。
人の言動や感情、その場の雰囲気など些細なことを無意識に感じ取るため、
ストレスを感じやすいと言われます。
HSPと言えば、内向型タイプをイメージされる方も多いですが、
アーロン博士は、くれぐれも混同しないよう、3点言及されています。
①「内向性」と「敏感さ」は別物だから混同しないように
②3割のHSPは、外向的で刺激を求めるHSS気質を持つ
③HSPは、内向・外向いずれのタイプも、必ずDOESの特徴を持つのでストレスを感じやすい
「内向性」と「敏感さ」の違い
ユングは、「内向性の人は、外的世界よりも内的世界を現実として、あるいは、それ以上のものとしてとらえる」と言いました。
しかし、多くの人は「内向」を「社会的に内向的な人」という意味で捉えています。
内気で物静か、怖がり、集団に属するのを嫌がる人のイメージで、
本来のユングの内向性の定義の誤解も見られます。
HSPでも、社会的に外向的な人もあります。
この点で、アーロン博士は、HSPの基本的な気質を「敏感である」と表現し、
内向性との違いを強調されました。
内向性=敏感ではない
その理由は、
敏感で外向的な人がいる(=HSS型HSP)
また、敏感でない(HSPではない)けれど、内向的な人もいる
このようなことがわかると、内向性と敏感さは違うのだと理解できます
DOESとは
HSPの特徴を表す大切な指標として「DOES」があります。
一つでも当てはまらない人はHSPではないと言われるほど、大事な指標です。
HSPの方は、内向的でも外向的でも、必ずDOESの気質をベースに持ちますので、
敏感で、神経が高ぶりやすく、ストレスを感じやすく、疲れやすいと言われます。
活発な外向型タイプでも、気質を理解した生活を送ることは、非常に大切になってきます。
行動するときには、ダウンタイム(休息時間)を時間配分しておくとよいでしょう。

仏教では、タイプの違いをどのように教えられるの?
仏教では、行いのことを「業(ごう)」と言います。
私たち一人ひとり、過去の行いや経験、環境は全く違い、
そこから各自が作り出した業の世界=「業界」に生きていると言われます。
「なにか楽しいことをしよう♪」とイメージした時、
「ディズニーランドに行きたい」と行き先は友だちと同じであっても、
想像しているディズニーランドのイメージや風景は、全く違っています。
仏教では、もう一歩踏み込んで、「心」について教えられています。
参考文献:ひといちばい敏感なあなたが人を愛するとき エレイン・N・アーロン著 青春出版社

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はじめまして。楓です。
幼い頃から生きづらさを感じ、
「私はなぜ生まれてきたの?」
と疑問を感じてきました。
人のお世話が好きで、
看護師となり働いてきましたが、
自分にふりかかる
様々なエネルギーから
バランスを崩し、
自律神経失調症を経験しました。
「生きること」や「心」に
ついてもっと知りたいと、
大学の心理学科に編入し
心理学を学んだあと、
HSPの概念に出会いました。
そして
「HSP気質の私が人生悔いなく
生きる道は何だろう」
と探していたところ、
ブッダの処方箋に出会いました。
今では、
毎日生きる力が湧いてきます☆
一人ひとりが輝けるよう、
生きづらさの仕組みと
ブッダの教えの素晴らしさを
お届けできればと思います。






