HSPが持っているすごい才能とは?“高感度なアンテナ”が職場を働きやすいところへ変える

毎日、同じことの繰り返し・・。

「何のために頑張っているのだろう・・」と思うことはないでしょうか?

職場では、大きな疑問を持たず、上司に従って働いている人もいます。

そのいっぽうで、仕事の改善案を提起し、自分の役割や存在意味など、
様々なことに思いを巡らせている友人がいます。

彼女は才能あふれるHSPさんです。

投げかけに対し、幅広い視点からの意見をくれるので、

彼女と話をすると新たな視点を持つことができ、アイディアが浮かんできます。

HSPの社会的役割は「職場のバロメーター」

HSPとは?

「HSP」は1996年にアーロン博士が提唱した概念です。

「Highly Sensitive Person」の略で「ひといちばい敏感な人」と訳されます。

ひといちばい敏感であるとは、五感を通しての情報を、とても深く細やかに処理する生まれつきの傾向を言い、受け取った情報を脳でより丁寧に仕分けているということです。

HSPの社会的役割は、職場のバロメーターとも言われます。

とアーロン博士は言います。

HSPの強い感受性、高い認知能力は、すべての従業員が遅かれ早かれ受ける影響や問題をいち早く感知するとも言われます。

言い換えれば、先見の目があるということです。

そのようなHSPの存在を「炭鉱のカナリア」とも例えられることもあります。

炭鉱のカナリアとは?

30年以上前、炭鉱で作業を行っていた時代。

炭鉱内に発生する有毒ガスをいち早く感知するために、一酸化炭素などに敏感なカナリアが炭鉱に持ち込まれました。

カナリアが鳴く時は、有毒ガスを検知した合図として避難していたそうです。

HSPはなぜ敏感なの?

人間の脳には、鏡のように相手をマネる神経細胞があります。

「ミラーニューロンシステム」と言われますが、このシステムによって自分が体を動かさなくても動かしたのと同じような効果を得ることができます。

特に身体感覚が敏感な人は、相手と同じような痛みを感じやすいと言われます。

ミラーニューロンの働きは、人間、誰にも起きることですが、敏感な人は、共感力によって周囲のエネルギーをスポンジのように吸収し、脳の痛みに関わる部分を活性化させ、自分の内臓まで反応させることで、かすかな内臓反応や体の感覚まで感じてしまうと言われます。

HSPは何に対して敏感なの?

HSPが敏感に感知する刺激は多岐にわたり、個人差が大きいと言われます。

物理的、感覚的、心理的、超感覚など様々な刺激に敏感に反応する人もいれば、何か特定の刺激に対してのみ敏感な人もいます。

私たちの感覚は、五感だけでなく、12以上あると言われています。

敏感すぎて生きづらい私はどうすればよいの?

日本でも少しずつ関心や認識が高まり、HSPに関する情報が、SNSでも発信される時代になってきました。

自分がHSPかもしれないと思う方は、自分が何に対して敏感なのか、反応してしまう感覚刺激や自律神経の状態などを客観的に把握するとよいでしょう。

自分の気質や状態を知ることで、対処法もわかってきます。

敏感であることは才能です

HSPの気質の理解を深めることは、自分と周囲を俯瞰的に物事を見ること、そして自分らしさを大切に生きることにつながります。

「気づかなければ楽なのに・・」と思うこともあるかもしれませんが、先で紹介したように、高いアンテナによる気づきは「才能」です。

感じてしまうこと、気づきを怖がらず、時には伝えていくことで、仕事が充実したり、人間関係や日常生活のお悩み解決や判断の際に役立ち、皆にとってより住みやすい世の中になっていくこともあるでしょう。

HSPの方は、様々なことに思いを巡らすなかで

「自分の存在価値とは何か?」
「同じことの繰り返しにどんな意味があるんだろう」

という、人生の根本的な問題について考えられることもあると思います。

実は、その根本的な問題と向き合って、
「人はなぜ生きるのか」という疑問に明確に答えられた方がブッダといわれています。

引用文献:長沼睦夫著『敏感すぎて生きづらい人の明日から楽になれる本』永岡書店

参考文献:エレイン・N・アーロン著『ひといちばい敏感なあなたが人を愛するとき―HSP気質と恋愛』青春出版社

—————————————-

女性のためのこころホットサロンでは、仏教について詳しく学ぶことができます。

関心のある方は「女性のためのブッダの処方箋コース」より

お気軽にお申し込みくださいね。

関連記事

ページ上部へ戻る